令和元年度理論問8の問題と解答
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令和元年度理論問8の解答ポイント
- 電気回路に交流電源と直流電源が共存しているので、電流計算は「重ね合わせの定理」を利用する。
- 交流電源と直流電源を流れる電流は「非正弦波交流」である。
- 非正弦波交流は「①直流分+②基本波+③高調波」で表すことができる。
- 非正弦波交流の実効値の公式
$${実効値=}\sqrt{直流分^2+基本波の実効値^2+高調波の実効値^2}$$
- 本問の非正弦波交流電流は「①直流分+②基本波」なので実効値は下式で求めることができる。
$${実効値=}\sqrt{直流分^2+基本波の実効値^2}$$
- 参考記事:直流回路のスイッチを入れた瞬間とその後のコイルとコンデンサの振る舞い
- 参考記事:交流回路計算ポイント集
- 参考記事:非正弦波交流(ひずみ波交流)の実効値と電力の公式を暗記しよう!