平成27年度理論問14の問題と解答

 

 

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平成27年度理論問14の解答ポイント

  1. 整流形計器は、整流器で交流から直流に変換後、可動コイル形計器で測定する交流専用計器である。
    目盛は、正弦波交流に対する実効値となるように付けている。
  2. 可動コイル形計器は、固定永久磁石の作る磁界と可動コイルに流れる直流電流により発生する電磁力を利用して測定する直流専用計器である。
  3. 正弦波交流の実効値は、平均値の1.11倍である。
  4. 正弦波交流の実効値と平均値の公式の導出は、微分積分学の知識が必要である。
    よって、電験3種においては暗記しなければならない。
    ※正弦波以外の波形(ひずみ波)の公式も同様である。