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平成27年度理論問5の解答ポイント

  1. 電磁誘導とは、回路を貫く磁束が増減したり、導体の運動により磁束を切ったときに、回路又は導体に起電力が発生する現象をいい、この起電力を誘導起電力と呼んでいる。
  2. 誘導起電力の発生する方向及び大きさは、レンツの法則・フレミングの右手の法則及びファラデーの法則で示されている。
  3. 小学校2年生の算数を思い出す。
    時刻-時刻=時間
    時刻+時間=時刻
  4. 【レンツの法則】
    電磁誘導により回路に発生する誘導起電力の方向は、回路を貫く磁束の増減を妨げる方向に発生する。
  5. 【フレミングの右手の法則】
    電磁誘導により導体に発生する誘導起電力の方向に関する法則。(上図参照)
  6. 【電磁誘導に関するファラデーの法則】
    電磁誘導により回路に発生する誘導起電力の大きさは、時間変化に対する回路を貫く磁束の変化の比に比例する。