フローチャート(流れ図)

フローチャート(流れ図)とは、プログラムの処理過程を図式化したものである。
図式化すると、プログラムの内容を他の人に説明するのが容易になったり、プログラムの問題点を見つけやすくなる。

 

1. 流れ図の主要図記号

 

2. 流れ図の基本形

フローチャートは、「順次」「分岐」「繰り返し」の三つに基本形が組み合わされて構成されている。

 

  1. 順次:上から下に向かって順番に処理を行う。


  2. 分岐:ある条件の判断に従って分岐する。


  3. 繰り返し:ある条件下で、同じ処理を繰り返す。

 

 例題1

xとyを自然数とするとき、流れ図で表される手続きを実行した結果として、適切なものはどれか。

〔基本情報技術者試験/平成28年度春季/午前問8〕

解答を表示する


解答を非表示にする

 

 例題2

配列Aの1番目からN番目の要素に整数が格納されている(N>1)。次の図は、Xと同じ値が何番目の要素に格納されているかを調べる流れ図である。この流れ図の実行結果として、正しい記述はどれか。

〔基本情報技術者試験/平成16年度春季/午前問15〕

解答を表示する


解答を非表示にする