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令和元年度機械問5の解答ポイント

  1. 本問は下記の①と②の知識があれば即座に正答に辿り着ける問題である。
  2. 実際の試験では時間に限りがあるので「時短」のために上述の過程で正答に辿り着く必要がある。
  3. 本解答で示している等価回路およびベクトル図は問題の状況を把握するために書いたものである。
    試験中にこの作業を行うのは望ましくない。
  4. 電動機の出力の一般式を示しておく。
    この式は電動機の種類(直流機、誘導機、同期機)に関係なく成立する一般式である。
    $${電動機出力[W]=回転子の回転角速度[rad/s]×トルク[N・m]}$$
  5. 同期電動機の回転子の回転速度は、同期速度(回転磁界の回転速度)と一致(同期)する。
  6. ちなみに誘導電動機の回転速度は、同期速度(回転磁界の回転速度)より遅くなる。
    参考問題:令和元年機械問3
  7. 参考:計算問題ポイント集「直流機、同期機、誘導機、変圧器」