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平成28年度電力問6の解答ポイント

  1. 各人が設定する諸量の文字記号は、問題文で予め割り当てられている文字記号と混同しないように設定する。
  2. 本問では、変圧器の定格容量にSAとSBの文字記号が使われていたので、分担負荷をPAとPBで表記した。
  3. もし、変圧器の定格容量にSAnとSBnの文字記号が使われていたとすれば、分担負荷をSAとSBで表記しても混同はしないはずである。
  4. 変圧器AとBの平行運転の略図に割り当てているPの記号は、有効電力ではなく皮相電力である。
  5. 電源(変圧器)は、負荷に有効電力と無効電力を供給している。
  6. 変圧器ABの共通の基準容量は自由に設定することができるが、計算が簡単になるように設定するのが望ましい。
  7. 変圧器の過負荷運転の条件を満たせば、変圧器の寿命が短くなることはない。